ZEN Live Report

2003.5.3 Chicken Shack (Fussa)







今回は通常ブッキングでのライブの模様をお届け致します。メンバー曰く、これまでの活動の集大成とも言えるこの夜は
たっぷりと16曲を演奏しました。観客席も彼らの評判を聞きつけた横田基地の外国人たちで埋まり、福生ならではの独特の
雰囲気の中、オープニングSEが流れ始めました。興奮のライブの様子を画像満載のレポートでお楽しみ下さい。







まずは「LED ZEPPELIN」のセットで幕を明けました。「IMMGRANT SONG」のイントロと同時に客席からは
歓声が上がりけんさまのハイトーンシャウトで、客席の外国人たちの顔が変わるのが分かりました。その笑顔は
期待以上の演奏であった事の証であり、ステージが進むにつれてその人数も増えていきました。70年代の混沌
とした雰囲気、グルーヴ感を体に受け体を揺らす光景はまるでタイムスリップしたかのような感覚に陥りました。






そして時代は一気に90年代へ突入!ファンからのリクエストも多く最近になって取り上げ始めた「SKID ROW」
けんさまの曲紹介が終わらないうちに悲鳴にも似た歓声が、女性の観客から上がりました。この日の客層からすると
まさに青春時代を共に過ごしたバンドであろう事は想像に容易く、ステージ前に観客が押し寄せ熱気の上昇と共に
酸素も薄くなっていくのが実感できました。最後は全員で拳を突き上げ「YOUTH GONE WILD!!」の絶叫でした。






続いてお馴染みの「MOTLEY CREW」のセットに変わり興奮は更に加速。始めは凄まじい盛り上がりに驚きを
隠せないメンバーでしたが、既にお互いに目を合わせ笑顔を交わしモチベーションに変えているようでした。
名曲「HOME SWEET HOME」では、上の画像でもお分かり頂けるように満員の観客席が大合唱となりました。
そして昨年の基地祭では飛び立つジェット機の爆音をSEに演奏した「KICKSTART MY HEART」では、客席は
肉弾戦の様相を呈し「Wow!Yeah!」の掛け声が怒声のように飛び交っていました。さらにけんさまから今年の
基地祭への出演が発表されると地響きのような歓声が上がったのでした。







ステージはいよいよ最後のセットを迎えました。けんさまがギターをセッティングするのはもちろん彼らの曲を
演奏する為です!時代は80年代へ戻り最近良く演奏されている「KISS」のカバーは「Detoroit Rock City」で
始まりました。途中、観客へのギフトもあり一体感も最高潮に達したところで「FIRE HOUSE〜火吹き」です。
前回はお店からお叱りを受けたらしいですが、またまたやってしまいました。最後は「Rock And Roll All Nite」
の大合唱で幕を閉じました。今、福生で一番熱いバンドであることを誰もが確信した夜だったのではないでしょうか。



SET LIST

SE. Truth 〜 ZEN Original Mix
(Devin Townsend)
1. Immigrant Song
2. We Are Gonna Groove
3. Whole Lotta Love
4. Rock And Roll
(Led Zeppelin)
5. Slave To The Grind
6. Youth Gone Wild
(Skid Row)
7. Dr.Feelgood
8. Live Wire
9. Home Sweet Home
10.Wild Side
11.Kickstart My Heart
(Motley Crue)
12.Detoroit Rock City
13.Cold Gin
14.Lick It Up
15.Fire House 〜featuring 火吹き
16.Rock And Roll All Nite
(kiss)









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