HELLO, NEW YORKS Live Report

2002.9.28 Chicken Shack (Fussa)







今回は福生チキンシャックでのレギュラーライブの模様をお届けします。この日は、強力なバンドとの競演で
メンバーの緊張と興奮が楽屋からも伝わってくるようでした。少しずつ客席が埋まるにつれて、会場の熱気も
自然と高まっていきました。彼らのライブは初体験であろう大多数の観客がどんな反応を見せるのか、非常に
楽しみでもありました。そしてお馴染みのSEと共に、彼らがステージに現れました。






ライブは前回とは違い、荒々しく始まったのでした。シンプルでありながら、さらに力強くなった演奏に驚き
それが笑顔に変わるまでに時間は掛かりませんでした。周りを見渡すとすでに観客は思い思いの方法で、
音を楽しんでいました。そして、最初は冷やかな目で腕を組んでいた、いつもより比率の高い外国人たちも
頭を振り、足を鳴らしギターソロが終わるたびに歓声を上げていました。






ステージは様々なスタイルを取り入れたオリジナル曲を中心に、激しいだけでなく緩急がつけられ
観る人を自然に引き込むうねりを生み出していました。観客たちは手に持ったタバコやグラスも忘れ、
ただ音の波に身を任せているようでした。最後はお馴染みの「GREAT SPIRITS」から、アンコール
はRyoのボーカルによるブルースのカバーで締めくくり、熱演に幕を閉じたのでした。
2003年にはレコーディングも予定されている彼らの今後の活動に、是非注目して下さい!!







SET LIST


1. Indian Summer ☆
2. Sebastian ☆
3. Chicago ☆
4. Sometime ☆
5. Dastin' Bones ☆
6. Fucked Up ☆
7. Great Spirits ☆

E.C
 Hootchie Coochie Man

☆ Original Song









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(C) 隊長@てっちり