C.C.Q Live Report

2002.11.9 Club Doctor (Shinjyuku)







今回は、大盛況のうちに終了した初の主催イベント「C.C.Q BANPAKU 2002」の模様をお届けします。
約半年振りの彼らのライブに心躍らせて会場に入りましたが、企画・演奏だけでなく内装に至るまで全てを
彼らがプロデュースして五感に響く最高の空間を演出、会場に入ると既に満員の観客の期待と熱気が
渦巻いていました。




まずは会場内の様子から御覧下さい。入り口付近にはフリーフードのコーナーがあり、メンバーの
感謝の気持ちが表されていました。また、友人のアクセサリーショップも出店され花を添えていました。
初体験のLight Show は生命の鼓動を連想させ、神秘的でサイケデリックでした。オープニング
を務めたThe Electric Bulding Band は、ピースフルな雰囲気が溢れる素敵なバンドでした。




そして、満を持して登場したメンバーには若干の緊張も見られましたが、多くの友人たちを迎えて何かを
企んでいるような、いたずらっ子のような感じがしました。いつものように静かなイントロからステージは
始まりました。そして、始めに感じた予感はすぐに的中しました。封印されていたオリジナル曲の再演です。
スライドとキーボードが心地良く絡むアレンジに思わず涙が溢れそうになりました。




続いて彼らが初めてライブを行なった場所にちなんで、初期にはよく演奏されたBLACK CROWSが披露
されると観客は嬉しい期待外れに歓声を上げ、会場の興奮は更に高まっていきました。気負うことなく、流れる
ように曲が繋がれると既にそこはC.C.Q ワールドで、波間に漂う小船のようにただただ体を任せるだけでした。
そして、ステージの最後は友人たちとのセッションで幕を閉じ、みんなで作り上げたイベントだということを会場に
いた全員が改めて実感したのではないでしょうか。






「BANPAKU」は今後も定期的に行なっていく予定だということですので、次回は皆さん是非参加して下さい。
彼らの魅力を存分に楽しむことが出来ます。ライブスケジュールは下記のバナーよりOFFICIAL SITE に進み
チェックして下さい。




SET LIST

Jam >
Touch Of Gray
Everyday
You Can Help Me In The Box
Hard To Handle >
Fire On The Mountain
Shadow
St.Stephen >
Blue Sky >
I Know You Rider
Vacation
Soulshine
One Way Out
Crystal Closet Queen









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